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筆記試験の内容と対策
警察官の筆記試験では、科目によって出題数のばらつきがあります。なので出題数が多い科目を重点的に勉強して、出題数の少ない科目は捨てるという戦法もありです。
筆記試験の科目数の内訳
科目 | 出題数 |
社会科学 | 9 |
人文科学 | 9 |
一般科目 | 1 |
自然科学 | 6 |
文章理解 | 9 |
数的処理 | 16 |
これはあくまで目安ですが、だいたいの割合は変わりません。
表を見れば分かるとおり、全体の問題数50問に対し、「数的処理」が圧倒的な割合を占めています。
そのため数的処理を重点的に勉強すべきです。
全ての科目を勉強することは不可能に近いですから、このように重点的に勉強する科目を取捨選択することが、筆記試験で良い点をとるうえで重要です。
警察官採用試験の筆記試験で出る問題には、学校で勉強するような内容のものはほとんどありません。筆記試験で良い点を取りたいのなら、過去問で勉強するのがおすすめです。
警察官採用試験の筆記試験で出題される問題は、高校や大学で学ぶものとは全く異なります。
- 数的処理→判断推理・数的推理・資料解釈
- 文章理解→現代文・英文・古文
- 社会科学→政治・法律・経済・社会
- 自然科学→数学・物理・科学・生物・地学
- 人文科学→日本史・世界史・地理・思想・文学芸術